婚活は、ほとんどが初対面の人との出会いですよね。そうなると悩むのが相手との会話。特に男性は、自分が会話をリードしなければと頑張る人も多いのではないでしょうか。
でも何を話せば盛り上がり、何を話せば失礼になるのか…。デリケートな婚活女性との会話って意外と難しいものです。
そこでまずは婚活で心得ておくべき会話術を学んでおきましょう。基盤となる会話を考えた上で、あとは臨機応変に相手に合わせてアレンジをしておけば会話につまずくことはありません。会話術を制すものが婚活を制す。今すぐ勉強してください。
会話術1:女性を主軸にして話す
会話をする時に自分を主軸にして話してしまう人がいますが、これはNGです。すべての会話は女性を主軸にして、女性に関わることを中心に進めていきましょう。
最初のステップとして出身地や趣味や休日の過ごし方など・・基本的な質問をして、相手のことを簡単に知ろうとします。そして次のステップで、知り得た情報を掘り下げて会話を広げていくのです。
例えば趣味が「パンを作ること」という女性がいた場合、どんな風に会話を広げていくかを考えてみましょう。
「いつもどんなパンを作っているのですか?」
「僕もパンが好きですが初心者でもできますか?」
「何層にもなっているパンって難しそうですよね。」
「パン屋巡りとかもしていますか?僕すごく好きなパン屋があるんです。」
この「パン」というキーワードだけで、いくらでも会話を広げることができます。自分の趣味で会話が広がると女性も楽しいですよね。
ここで「僕は車が凄く好きでね・・」と自分の話に切り替えて車の話を始めてしまうと、女性はつまらなくなり会話は盛り上がりません。あくまで主役は女性。それを意識して会話することを忘れないでください。
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会話術2:何事も肯定して共感する
初対面の人と会話をしていると、不思議に思うことや価値観の違いを感じることもあるでしょう。しかしその都度、質問したり否定したりするのはNGです。
女性は会話の一部を否定されただけでも、自分自身を否定されたような気分になってしまいます。「この人は私を受け入れてくれない人」とまで思い込んでしまい、それ以上会話を続けることをやめてしまうこともあるでしょう。
どんな話でも、まずは肯定して共感しましょう。その上でもし必要であれば、自分の意見を述べるようにしてください。
では良い会話例を見てみましょう。
女「婚活なんて本当はしたくないの。でも親が行けって言うから仕方なく来ているの。」
男「そうなんだ。わかるよ。うちの親も結婚しろって口うるさいからさ。」
「でも婚活もやってみると意外と楽しいなって思っているよ。」
女「確かにそうかもね。」
これであれば女性は自分の意見を受け入れてくれたような気分になります。その上で新しい意見も聞くことができて、会話していて気持ちが良いでしょう。
同じ会話で悪い例も見てみましょう。
女「婚活なんて本当はしたくないの。でも親が行けって言うから仕方なく来ているの。」
男「親のせいにするのは良くないよ。俺は楽しく婚活しているよ。」
女「・・・。」
もう何も言えなくなってしまいますね。
どんな会話であっても最初の一言目は肯定と共感から始めてください。
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会話術3:もっと知りたいという意欲を見せる
会話をしている時に、興味のない人や興味のない物事だと曖昧な相槌をしてしまうことがあります。でもこれは相手にも伝わってしまうもの。曖昧な相槌は絶対にNGです。
会話をしている時は、その会話に興味を持ちましょう。その上でもっと知りたいという意欲が伝わる相槌をしてください。
ここで魔法の相槌を特別にご紹介します。
「へぇー。」
「そうなんだね。」
「それでそれで?」
この三つを抑えておいてください。こんな単純な言葉でいいの?と思うかもしれませんが、大丈夫です。どんな会話でもこの相槌で女性は気持ち良く話をすることができるでしょう。
ただし会話の後に意見を求められることもあります。相槌だけの空返事にならないように、実際に興味を持つように自分の頭をコントロールしながら会話をしてくださいね。
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会話術4:会話の中からほめる
婚活中は女性をほめることも必要です。でも会話の最初で挨拶代わりのようにほめるのはNGです。会話をして最後に、会話の中で見つけた相手の中からほめるポイントを探して伝えてみてください。
では良い例と悪い例を見て、比べてみましょう。
〇良い例
「今日はありがとうございました。話していて〇〇さんが可愛いだけでなく、責任感持って仕事をしている強さも知ることができて嬉しかったです。」
言われたら嬉しいですよね。自分を知った上でほめてくれていることに好感を持てます。
×悪い例
「初めまして、今日はよろしくお願いします。すごくオシャレですね。笑顔が可愛いですね。」
なんだか軽いですよね。とりあえず誰にでも言っているのだろうと感じ、印象も良くありません。
ただほめれば良いのではなく、会話の中で見つけることができた相手の良さをほめてください。会話の締めくくりとしてとても好印象となります。
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会話術5:女性が好きな会話の引き出しをストックしておく
会話に困った時には、女性が好きそうな会話の引き出しをいくつか用意しておくことがおすすめです。
女性が好きな会話には以下のようなものがあります。
・占い
手相占い、夢占い、血液型占いなど。何かネタになる占いを調べておくと面白いです。
・旅行
景色が綺麗な場所、安くて綺麗なホテルなど。自分が経験したことや調べたことを話すと女性は興味を持ちます。
・テレビ
今見ているドラマ、バラエティなど。共通して見ているものがあれば、話題が広がります。
・食事やデザート
流行りのお店、好きなお店など。今後デートを誘うのにも使えて良いです。
・SNS
自分や相手のやっているSNSについて。SNSで繋がることができれば日常の生活も知れるので、相手との交流も深まります。
それぞれの話題で話せるネタを持っていると、困った時の話の繋ぎに使えます。どれか食いつく話題があればそこから話を広げていくこともできます。引き出しは多いに越したことはありませんので、テレビやネットや雑誌で引き出しを増やしておきましょう。
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会話術6:自分だけの特別なアピールを入れる
ここまでは女性に印象の良い会話術の基本をお伝えしました。最後に心得るべきは基本となる会話に自分の色をつけることです。どんなに綺麗に線を描いても、色がないと印象に残りません。色があってこそ、そのものらしさを表現することができるのです。
基本的には女性が主軸となるように会話をするとお伝えしました。ただ会話のすべてが聞き役では意味がありません。女性を主軸にしながらも、上手く自分のアピールも交えてみましょう。
例えば最初にも紹介したパン作りが趣味という会話で見ていきましょう
女「私パン作りが得意なの。」
男「そうなんだ。すごいね!どんなパンを作るの?」
女「最近はデニッシュパンかな。」
男「すごい!僕はカフェが好きで開拓してるんだけど、デニッシュパンとコーヒーって凄く相性が良くて好き。本読みながらいつも食べているよ。」
このように相手の話をベースにしつつ、サラッと自分の話も盛り込むのです。そうすると聞き役のように思える会話の中に、あなたらしい色が出ます。そうすれば相手の女性の印象に残る良い会話となるでしょう。
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まとめ
会話術というと難しく感じてしまうかもしれませんが、ポイントだけ見てみると実は簡単なことばかりです。ちょっと意識するだけでも、女性との会話はスムーズになります。
また会話術をつけることで、女性に好印象を持ってもらい今後の展開も良い方向に進めていくことができるでしょう。会話が苦手だという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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